洗濯槽にたくさんの水を貯めようとしても、なかなか水が貯まらないことってありませんか?
普段通り動いているので故障ではないはずなのに、こういうことって意外とよくあるんです。
そんな時は、洗濯機の設定をもう一度確認してみましょう。
例えば、水量を調整したり、槽洗浄や毛布洗いなどの特別なコースを選んでみると、必要な水量が確保できるかもしれません。
洗濯物をしっかり浸したい時は、水が入り終わったら一時停止ボタンを押すのがコツです。
これらの小技や設定を覚えておくと、高水位で洗濯する時に役立ちますよ。
洗濯槽のお掃除や、洗濯物をたっぷり浸したい時も、水をいっぱい入れてから一時停止するといいでしょう。
本文では、以下について詳しく解説します。
洗濯機の水が貯まらない現象:「高水位」設定のトラブルシューティング
洗濯機の水が貯まらない主な原因は以下の通りです。
- 電源が入っているか?
- 排水モードになっていないか?
- 自動水量調整が働いていないか?
- 内部に水が貯まっているけど外から見えない場合がある。
「高水位」設定で洗濯機に水をたくさん入れる方法がおすすめですが、実際にはうまく水が貯まらないことがありますよね。
そんな時は、いくつかの基本的なチェックをしてみるのが効果的です。
まず、洗濯機が壊れているかもしれませんが、その前に確認することがあります。
電源が切れていたら水は入りません。
まずは電源を確認してみましょう。
電源が入っているのに水が貯まらない時は、排水モードになっているかもしれません。
スタートボタンを押して水を入れ、排水弁がちゃんと閉まっているか見てみてください。
水を入れてもすぐに排水されてしまう場合、排水弁に何か詰まっているかもしれません。
これは修理が必要な故障かもしれませんが、故障でなくても自動水量調整機能で水が見えにくくなっている可能性があります。
自動で水量を調整する設定があると、洗濯物がない時は水が少なめになりがちです。
そんな時は、手動で水を足す必要がありますね。
洗濯機が二重構造になっていることもあって、水が見えにくいこともありますが、内槽の下には水が貯まっているので、水位が上がるまで給水を続けてみてください。
洗濯槽の水溜め方法
洗濯槽に水を溜める方法は主に以下の二つです。
- 「槽洗浄」機能や「毛布モード」の使用
- 手動での高水位設定
洗濯槽をしっかりきれいにしたい時、「槽洗浄」機能や「毛布モード」がついている洗濯機を使うと便利ですよ。
これらの機能を使えば、水を入れて浸すまでがスムーズにできます。
また、「高水位」の設定は手動でも調整できますし、槽洗浄モードや毛布モードを選ぶだけで簡単に設定できます。
この方法で洗濯槽のお手入れが効率よくできますね。
槽洗浄機能の利用
洗濯機の「槽洗浄機能」はとっても便利です。
この機能を使うと、洗濯槽の掃除がぐっと楽になります。
ボタン一つで洗濯機がたくさんの水を自動で入れてくれるんです。
機種によっては最大51リットルもの水を使って、洗濯槽をしっかり洗浄します。
機種ごとに違いがあるので、詳しくは説明書を見てみるのがいいでしょう。
毛布モードの活用
「毛布モード」がある洗濯機なら、この機能を使ってたくさんの水で簡単に洗濯できます。
このモードは特に大きな毛布などを洗う時に便利で、最大限の水量を自動で使って、効果的に洗えます。
毛布モードは大物専用の洗濯コースなので、十分な水量で洗うことができますよ。
槽洗浄機能がない場合の対処法
槽洗浄機能がない洗濯機では少し手間がかかりますが、こんな方法で対応できます。
水を溜める手順は簡単です。
電源を入れて、水位を最高に設定し、蓋を閉めてスタートボタンを押します。
これで洗濯機に自動で水が溜まります。
ただ、自動設定のままだと洗濯の途中で水が抜けてしまうことがあります。
水を溜めたままにしたい時は、途中で一時停止するか、電源を切る必要があります。
こうすれば、水を溜めたままにできます。
水を溜めた後、1~2時間そのままにして、つけ置きが終わったらまたスタートボタンを押してください。
手動でたくさんの水を入れるのが難しい時は、毛布モードを使うのもおすすめです。
毛布モードを使えば、普段より多くの水を洗濯機に入れられて、水がいっぱいになったら一時停止や電源オフで水を溜めたままにできます。
まとめ
洗濯機を高水位で使いたい時は、水量設定ボタンで手動調整するか、始める前に槽洗浄や毛布モードを使うといいですよ。
大きな物をしっかり浸したい時は、これらの機能がとても便利です。
長時間水に浸けておく必要がある時は、水を入れた後に洗濯機を一時停止させるのがコツです。