両家顔合わせをせずに結婚するのは非常識なのかな?
この記事では、以下の点について詳しく解説します。
かつては結婚前に両家が顔を合わせるのが一般的でしたが、この慣習も時代とともに変化しつつあります。
可能であれば事前に顔合わせをするのが望ましいですが、様々な事情でそれが難しい場合もあります。
筆者も両家顔合わせをせずに入籍したうちの一人です。
このブログでは、そのような状況にどう対処すべきかを考えていきます。
結婚を控えているものの、家族同士の顔合わせが難しいと感じているカップルにとって、この記事は参考になるでしょう。
特に「家族が会わないのはまずいのでは」と不安を感じている方に読んでいただきたい内容です!
家族が一度も会わないまま結婚するのは問題なのか?
家族同士が一度も会わずに結婚することが必ずしも問題とは限りません。
親世代にとっては少し珍しく感じるかもしれません。
娘を他家に送り出す親にとっても、新しい家族関係の始まりです。
結婚は当事者だけの問題ではないのです。
最近の調査によると、以下のようなデータが出ています。
項目 | 割合 |
---|---|
結納・顔合わせ両方を行った | 10.5% |
結納のみを行った | 3.4% |
両家の顔合わせのみを行った | 80.9% |
どちらも行わなかった | 4.8% |
多くのカップルが顔合わせを重視していることがわかります。
しかし、顔合わせを行わない理由には、以下のようなものがあります。
- 両家が遠方で、親が忙しく日程調整が難しい
- マタニティ婚など特別な事情で親が顔合わせを拒否する場合
- 親が高齢や病気、入院中で参加が困難
- 親の離婚により家族関係が複雑な場合
- すでに同棲しており、挨拶済みのため追加の手続きが不要と判断
- 両家の親が結納や顔合わせにこだわらない場合
うちの場合は、両家が遠方で私の母親は病気を患っており、旦那の父親も高齢で顔合わせにはこだわっていないようだったので、顔合わせはせず入籍をしました。
顔合わせの準備は大切ですが、特別な事情がある場合は親とよく話し合い、対応を決めるべきです。
親が状況を理解し、「それなら仕方ない」と納得してくれれば、顔合わせを行わない決定も問題ありません。
顔合わせをしないことが必ずしも非常識とは言えないのです。
両家の食事会を行わないのは非常識?代替案はあるのでしょうか?
婚約時に予定される食事会が難しい場合でも、両家が互いに理解し合える代替策は存在します。
単に「食事会を行わない」と決めるのではなく、集まりたかったけどできないという残念な気持ちを伝えることが大切です。
「本来なら皆で集まりたいのですが、今は難しい状況です。また機会を設けましょう」と提案することで、良好な関係を保てる可能性があります。
これは単なるキャンセルではなく、将来の再会を見据えた延期と捉えることで、希望を持ち続けられます。
多くの親は、このような婚約期間の食事会に柔軟な対応を示します。
家族間の関係が始まるので、相手の人柄や生い立ちを知りたいと思うのは自然なことです。
皆が忙しい中で日程を合わせるのは難しいかもしれません。
特に遠距離の場合は、移動費も気になるところです。
まずは、双方の親とよく相談し、食事会を自分たちで勝手に延期するのではなく、家族間の信頼関係を築くことが重要です。
顔合わせの新たな方法を検討してみませんか?
遠方に住んでいる場合は、ビデオ通話を活用するのも一つの手段です。
オンラインなら費用を気にせず、気軽にコミュニケーションを取ることができます。
また、結婚式のリハーサルや家族だけの小規模な式の際に顔合わせを行ったり、カジュアルな食事会を企画したりするのも良いでしょう。
食事会にこだわらなくても、両家が親しくなるための方法は多くあります。
結婚式後に行うことも可能です。
各家族の事情に合わせた親睦方法を考え、皆が納得できるアプローチを探してみましょう。
まとめ
両家が顔合わせを行わないこと自体は問題ありませんが、その決定は両家の親とよく話し合って行うべきです。
最近は多くのカップルが顔合わせを行っていますが、直接会うのが難しい場合は、オンラインでの顔合わせや結婚式当日の顔合わせなど、他の方法も考えてみる価値があります。
高額な交通費や健康上の問題など特別な事情がある場合には、それに合わせた独自の方法を考えましょう。
そして、親世代も含めた家族の親睦を深めるためには、創造的なアイデアが大切です。